2008年3月28日 金曜日
仏滅
Moon:20.2[二十日余の月]3月28日
旧暦: 2月21日 六輝: 仏滅 行事: -
札: 構造計算
東京講習会⑤
「伝統構法・限界耐力計算法」の講習会第5回目、最終日となりました。
今日は、
ここ
大塚で受講します。
先回(3月14日)に途中になってしまった地震力の検討の続き、
風圧力に対する検討
そして、“限界耐力計算”以外の計算方法について勉強しました。
その中で、特に参考になったことは、
軸組計算(法規上、木造において認められた簡易な検討方法)に ついての問題点でした。
それは、以下の4点でした。
①想定している建物の重量が小さい。
(“建物自身の重さ”や “人や家具などの重さ”を足した重量)
②耐力壁(筋交い等)は、その建物に必要とされる耐力の2/3程度しか負担している。
それは、耐力壁として扱えない壁などが1/3程度は、有効に耐力を負担すると考えれれているからである。
ただ、その根拠は不明。
③風圧力が他の構造計算方法と整合していない。
④耐力壁の靭性(材料の粘り強さ)を適切に評価していない。
②については、ちょこちょことその話は聞きます。
④については、実験に立ち会うなどのことをしないと、なんとも言えませんが、
一部の材料は、もろい壊れ方をするものもあるようです。
今回、この講習会で学んだこと
2月15日 にも少し触れたように
力の伝達を把握することが重要だと云うこと。
そして、材料の性質や特徴をよく理解すること。
計算は、それらをきちんと抑えた上で、運用しないと、
かえって危険だったり、不合理だったりすると思いました。
乱暴で誤解を招くことかもしれませんが、
上記のことを、高いレベルで抑えている人にとっては
計算は “裏付け ” 及び “確認” の作業に
過ぎないのかもしれません。
ただ、
やはり構造計算は、
一つの重要な根拠になり得るものだとも思いました。
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