八十八夜
八十八夜とは、立春から数えて88日目に当たる日。
農村では田の苗代作りや、畑作の種まきを始める重要な時期です。
とくに「八十八夜の別れ霜」といわれるように、
霜による農作物の被害から解放されるときであり、
「八十八」は漢字の「米」に通じ、
末広がりの「八」が重なる縁起の良さも加わって、
昔から農事の目安として欠かせない日でした。
この日は、田の神に供え物をして農作祈願もしました。
農事ばかりでなく、
瀬戸内海では「魚島時(うおじまどき)」といわれ、
この日は、豊漁期に入る目安ともされていたとのことです。
参照 飯倉晴武 編著 「日本人のしきたり」 青春出版社
Moon:24.8[二十五日月]